マネジメント

仕事の「生産性」とは?生産性を上げた方がいい理由

2020年6月6日

仕事の「生産性」とは?生産性を上げた方がいい理由

仕事の「生産性」とは?生産性を上げた方がいい理由

残業ばかりしてないで
もっと仕事の「生産性」を上げましょう

「仕事の生産性を上げよう」「残業減らそう」
ワークライフバランスが重視されるようになってますますよく聞くようになってきました。
生産性をあげると言われますが、「仕事の生産性」とはどういうことでしょうか。
「生産性」を上げるとどうなるのでしょうか。
僕の考えを交えてお話してみます。

この記事でお伝えしたいこと

  1. 「生産性」を考えることは大切
  2. 「生産性」を上げ、効率よく仕事をすると良いことがある
  3. 「生産性」を上げると好循環がうまれる

上記に興味がある人は目次に沿ってお進みください

生産性とは?

Productivity

「生産性」とは、INPUTに対してどれだけ大きなOUTPUTを出せるかを表す尺度のことを言います。

生産性(せいさんせい、Productivity)とは、経済学で生産活動に対する生産要素(労働資本など)の寄与度、あるいは、資源から付加価値を産み出す際の効率の程度のことを指す。一定の資源からどれだけ多くの付加価値を産み出せるかという測定法と、一定の付加価値をどれだけ少ない資源で産み出せるかという測定法がある。

Wikipedia(生産性)

経営目線で考えても以下が望ましいと考えられます。

「少ない人数」×「少ない時間」で「大きな価値を生み出す」

少ないコストで、大きな価値を生み出した方が会社が儲かるので、
考えてみれば当然なことはわかると思います。

会社にとっても個人にとっても、「生産性」について考えることは大切です。

生産性を上げると給料が下がる?

timeismoney

労働者目線で考えてみます。
残業代が出る会社の場合、仕事の効率を上げて生産性を高めると給料が下がるという構造になっています。

「労働時間」を提供し、時間に応じた「賃金」を得ているモデルになるので、多くの会社員やアルバイトにも同様の仕組みがあります。

生産性を上げることが大切な理由

多くの会社員の場合、仕事の生産性をあげると給料が下がるので、のんびりゆっくり仕事をしたほうが良いように思えてきます。
これだけ聞くと、残業代の出る会社員という立場であれば生産性を上げる必要は感じないですよね。

では、なぜ生産性をあげることに価値があるのでしょうか。

会社員として生産性を上げる価値は「他の仕事をするための時間をつくること」だと考えています。

生産性をあげて余裕ができた時間を、別の仕事につかえます。
会社の仕事以外の時間にも使えますが、ここでは会社の仕事の中でもう少し考えてみます。

ただ他の人の仕事を振られるだけでは面白くないので、少し考え方を変えてみましょう。
うまく使えると、残業代ではなく、基本給を上げることにつながります。
どんな仕事をするとよいのでしょうか。

時間を作って取り組むべき仕事

Productivity2

自分の仕事の生産性を上げてゆとりを作ることができたら、組織の生産性を高める仕事を考えましょう。

自分が生産性を上げた方法を展開したり、他の人が手間取っている原因を考えてみてください。
問題を見つけたら、それを解決することが組織の生産性向上につながります。

これは、会社が求める対応なので、ここでうまく結果を出すことであなたの大きな実績につながります。

この繰り返しが、組織の中で好循環を作ります。

自己投資の時間に充てる

組織の生産性を上げることも大切ですが、さらに個人の知識とスキルを高めることができればますます生産性を上げることができるかもしれません。

時間を作り出し、自己投資として読書や新しい技術の習得に充てることが望ましいと思います。
これが、さらに自分の生産性を上げることにつながります。

僕の場合は、読書や資格の勉強や技術の勉強として自宅にサーバを構築して会社ではできなかった実験をしていました。
恥ずかしい話ですが、コミュニケーションにも自信がなくて講習に通ったりもしました。
その時の知識や経験が後々役に立ち、仕事の幅を広げることにつながっています。

事前に今後必要なことを勉強しておくと、必要になったときの学習コストが下がるので、仕事が楽になります。

このような形で、また余裕を作って次を先取りしていくと好循環がうまれます。

日々の仕事に追われ、事前に勉強する暇もない人もはどうなるでしょうか。
おそらくまた学習コストがかさんで仕事の効率はあがらず、仕事だけで手いっぱいになるかもしれません。

まとめ

まとめ

今回は、生産性を上げると良いことがあるというお話でした。
この記事でお伝えしたかったことをおさらいします。

この記事でお伝えしたかったこと

  1. 「生産性」を考えることは大切
  2. 「生産性」を上げ、効率よく仕事をすると良いことがある
  3. 「生産性」を上げると好循環がうまれる

「生産性」は、自分や組織がどれだけ効率よく価値を生み出しているかを表す重要です。

「生産性」を上げると時間が生まれ、その時間を自己投資に効率よく使うことができれば組織の生産性を高めたり、自身の生産性をさらに高めてさらに大きな価値を生み出す仕事ができるようになっていきます。

上記の自己投資が、さらに生産性を高めることにつながり、新たなゆとりを生み出すことができ、好循環が生まれます。

うまく流れをつくることができれば、会社員としてでも独立した場合でも時間と共にどんどん大きな価値を生み出せるようになるのではないでしょうか。

広告

  • この記事を書いた人

motoya

-マネジメント
-,

© 2024 らくマネ